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★ごあいさつ
私たちの暮らす「庵原」(いはら)地区は、静岡県の中央、静岡市清水区にある農業を中心とした地域で、特産のミカンをはじめ、イチゴやバラなど、多くの農産物が生産されています。
この庵原地区のほぼ中心部に「清水いはらインターチェンジ」(清水いはらIC)があり、平成24年4月、新東名高速道路(新東名)の開通とともに供用開始となり、さらに、令和3年8月29日、この「清水いはらIC」の先、新東名「新清水ジャンクション」(新清水JCT)から山梨県甲府市に至る中部横断自動車道が全線開通しました。
東名・新東名高速道路に加え、中部横断自動車道が接続したことにより、東西南北の交通の要衝として、地域の活性化につなげる拠点施設(道の駅)を設けたいと、部分開通した令和元年、地元連合自治会が中心となり「庵原地区活性化拠点準備会」を発足。以後、約2ヵ年にわたり、協議、視察、ワークショップなどを重ね、構想づくりを進めてきました。
この度、中部横断自動車道が山梨県甲府市まで全線開通したことを契機に、私たちが描いた「道の駅」の実現可能性を探ろうと、民間主導の社会実験として、地元特産の農作物や加工品、海の幸・マグロなどの販売を通じて地域の魅力を発信したり、山梨県や長野県の皆さんをはじめ市内外の多くの皆さんと交流するイベント「第1回清水いはらフェス」を計画いたしました。
はじめの一歩は、手作りの小さなイベントではありますが、是非お立ち寄りいただけたら幸いです。
なお、今回の社会実験実施に当たりまして、ご理解・ご協力いただいた、静岡県や静岡市の行政関係者の皆様、JAしみず、NEXCO中日本をはじめ、民間関係団体の皆さまに、この場をお借りしまして心より厚くお礼申し上げます。
令和3年12月28日
庵原地区道の駅社会実験実行委員会
令和3年度 実行委員長 長澤暁雄
(令和4年度 実行委員長 山梨滋己)
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